熊本尚美のリオデジャネイロショーロ事情

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2009年初仕事。

年が明けてすでに随分時間が経ってしまいました。
2週間に渡って、フランスから来たグループの「ブラジル音楽講習会」があり、コーディネーターとして新年早々忙しく働かせてもらっておりました。

この講習会は、フランス政府機関が、前年にある一定の仕事量以上をこなしたプロのミュージシャンに対して、海外での無料の講習会を提供するというもの。本人が払うのは飛行機代+200ユーロのみ。受講費、宿泊費、食費はすべて国持ちです。

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中には2人のブラジル人と1人のドイツ人がいます。フランスに住む外国人にもその権利はあるのです。良い国ですよね〜〜〜。

2007年に第一回目が行われましたが、今回は前回のコーディネーター、マウリシオ・カヒーリョの不在により、私に白羽の矢が立ったというわけです。(マウリシオは年末から一ヶ月間の予定でヨーロッパ滞在中)

ショーロ〜サンバ〜ノルデスチにボサノヴァまで、代表的なブラジル音楽の講習が行われました。ショーロ〜サンバはJayme VignoliとLuiz Flávio Alcofraに、そしてノルデスチとボサノヴァの授業は、João Lyra とCristóvão Bastosの2人にお願いしました。

「ブラジル音楽に親しみましょう」というテーマのギタリスト用の講習会ですが、毎日一時間パーカッション講座も含まれています。2週の内の半分を担当したOscar Bolãoはドラムセットにおけるサンバ、台所用品を使ったサンバ、ノルデスチのパーカッション、そして彼が得意とするマシーシなどのリオのリズムという毎日違った授業を繰り広げ、残りの半分を担当したCelsinho Silvaは彼独特の愛嬌で生徒の心をつかみながら毎日パンデイロを基礎から教え、最終日にはみんなある程度叩けるようになりました。

EPMの優秀な若手の生徒を交えてのホーダ・ヂ・ショーロも授業の中に組み込まれ、これはなかなか新鮮な印象を与えたようでした。

講習会が行われた会場は、良くも悪くも我が家から徒歩で1分ほど。近いあまりに、準備しそびれた教材(楽譜等)を取りに帰りコピーに走る、という事が何度起こったか。ショーロはまあいいにしても、Bossa Nova Songbookとか、挙げ句の果てにはCristovano用のキーボードを我が家から持ち出したり。

いやいや、我ながらよく働きました。もちろん講師としてもショーロの実践の授業をやりました。

やっと先週末にそれが終わって一息ついているところです。年末から暴飲暴食が止めどなく続いていたので、今週は自宅でおとなしくしてます。

日本からもこんなグループが来たらいいのにな。どなたかメンバー募ってなさいませんか?コーディネートいたしますわよ。
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by chorona | 2009-01-22 10:48
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