熊本尚美のリオデジャネイロショーロ事情

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新学期

先週土曜日,EPM(Escola Portátil de Música-ショーロの学校)の新年度が開講しました。800人という生徒数は今年も同じ,私も去年と同じく4クラスを受け持っています。フルートはもう1クラス増え,計8クラス。

去年グッとのびた私の生徒をトップクラスへ編入、教室に入ってくるなり「ほんとにいいの?ぼく、このクラスに入るほどの腕ないと思うんだけど・・・。でもむちゃくちゃ嬉しい!」と大喜び。私も嬉しくなりました。こういう刺激は一番の薬。今年もどんどんのびて行ってくれるでしょう。

そのトップクラスへ入って来た子がもう一人,オーストリア人の女の子。オーストリア人と交流するのは初めてです。「オーストリア人って何語しゃべるん?」って思わずフランス人の生徒に聞いてしまったくらい(ドイツ語ですよね)。ポルトガル語があまり話せないみたいなので、大切な事は英語で言ってあげないとついて行けないみたい。ずっと英語は出来なあかんな、と思ってたけど,今年はその試練の年になりそうです。鍛えてもらおうっと。こういう機会に私ものびないとね。

自宅でソルフェージュを教えていた生徒も、無事UNI-RIOの入試に合格!念願の音楽科の大学生です。今日もレッスンに来るなり「ぼく、上から3番目で合格したんだ!」とおおはしゃぎ。ぜんぜんダメだった子なんだけど,やれば出来るもんだなあ,と感心しました。「すごい成長やん!」と私も思わず。お父さんに音楽を専攻することを反対され,最初はしたがって別の大学の経済学部に行ってたけれど,やっぱり諦めきれず,ダメだったソルフェージュを粘り強く頑張ってやっと勝ち得た音楽を勉強する権利。どんどんのびて行って欲しいものです。
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by chorona | 2010-03-16 04:26

Encontro Erudito

やっとリオデジャネイロに太陽が戻ってきました。ほんと、長かったな〜。
外にいると暑いけど,でも夏が終わろうとしていることがわかります。家の中にいればもう最高。清々しい風が入って来て,暑くもなく寒くもなく。これからしばらく良い季節です。

タイトルの「Encontro Erudito」、日本語にしにくいけれど昨日我が家で行われた、「クラシック音楽を演奏しましょう」という集まり。リオに住むようになってから全くクラシックの演奏はしていませんでしたが、生徒の何人かにせがまれて昨日第一回目をやりました。彼らはもちろんショーロの生徒ですが,クラシックのレパートリーを練習するのはとても大切だとか、昔やったクラシックが懐かしいからやろう、とか人それぞれの思いがあって。私はもちろん懐かしい組。ホントに懐かしかったわ。忘れていた沢山の(音楽以外の)事を思い出させてくれました。中には、「ああ、このへんからショーロが派生したんだな」って言うのが感じられる曲もあり,その辺をみんなで話し合ったり、とても興味深い集まりでした。
クラシック音楽をアマチュア的に、間違っても笑いながら出来るなんて環境はプロになってからはずっとなかったから、単純に楽しかったです。「クラシック時代」と「ショーロ時代」にきっぱりと分断されていた私の人生が,繋がろうとし始めた来た感じ。(分断したのは私なんだけれど)これから少しずつそう言う意味で楽になって行きそうです。
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by chorona | 2010-03-09 05:24

Água de Março(3月の雨)

というジョビンの有名な曲がありますが、今年はその名の通り2月の終わりからずーっと雨です。そして寒い!
この間まで40度とか言ってたのに、もう25〜27度くらいにまで下がってます。昨日の夜なんて外でビール飲んでたら、土砂降りになって来て寒いのなんのって・・・。窓締めて薄い掛け布団はおって寝てるし。エアコン付けて寝てたなんて信じられない!まじで異常気象ですね。
リオに引っ越して来てから数年間、ずっとTシャツとGパンだけで過ごして来た(着るものにまで頓着する余裕がなかったというか・・・今から考えたらあの頃は必死やったな。)ので、今年はちょっと女であることの意識を取り戻して洋服買ってみよう,なんて思って一杯買ったのに、5週間も寒い北半球で過ごし,今度は急に寒くなって、せっかく買った服が全然着れないよ〜。まあ、もちろん涼しい方が体は楽なんだけど。
とか書いてるうちに、またぐ〜っと暑くなって夏に舞い戻るんだろうな。
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by chorona | 2010-03-06 08:41

Rio de Janeiro

今日3月1日は、私の住むショーロが生まれた街、Rio de Janeiroの445回目のお誕生日らしい。あいにく今日は雨,でも雨のリオもいいものです。Rio na Chuva ....

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そしてショーロというジャンルが確立されようとしていた頃、20世紀初頭。
当時のリオはまるでパリでした。
実は445年前に街を作った時、既にいたフランス人と闘い奪いとったそうです。
以後,フランスとの関係は今日まで途絶えることなく続いているわけですね。
私にフランス人の友達が多いのもそのせいかしら?

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by chorona | 2010-03-02 01:42

チリ地震

チリで起こった地震、かなり大きかったみたいですね。神戸の地震を思い出します。
これ以上被害が大きくならないように祈るばかりです。
フランス人の友達からは「日本は津波大丈夫?」と、そして日本に住む従兄弟からは「ブラジルには影響ないの?」というメールが届きました。みなさんご心配ありがとうございます。

ここはお陰様で全くなんの影響もなく、ゆったりした日曜日の時間が流れています。私のいるリオは南米大陸の反対側で、同じ大陸とはいえかなり遠いと思います。地図を見てみると、ブラジルとチリは国境も分かち合ってないことがわかります。普段あまり南米の地理に馴染みがないと思うので、この機会に地図をご覧になってみて下さい。

かく言う私もこの地図をまじまじと見るまで、ブラジルの北に位置する国々のは配置は全然わかっていなかった・・・。

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by chorona | 2010-03-01 02:53
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フルーティスト熊本尚美がリオからお届けする最新ショーロ情報


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