熊本尚美のリオデジャネイロショーロ事情

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Paris



昨夜偶然こんな映像を見つけました。去年の暮れ、日本に帰る前に立ち寄った先、パリで聴いたコンサート。会場では1階の客席に座っておりました。たまたま、この辺りの日程でパリ経由で日本へ帰るつもりだったのですよ。このコンサートがあるという知らせをパウロの奥さんから聞いた時はビックリ!

また、この曲には「ブラジル音楽」という言語を知らない、クラシックの演奏家が演奏しても何とかなるようにと、オーケストラの楽譜にせっせとスタッカート、アクセント、スラー等々を書き込む仕事をしたので、その結果を見る事が出来ました。今は、このオーケストラの伴奏部分をピアノ用に編曲している最中です。

この夜のコンサートは、生中継されていました。ちゃんと司会者がいて、曲の解説をしながら、また時計を見ながらコンサートが進んでいましたから。今でもオーケストラを持っていて、ラヂオで生中継をしている放送局なんて、とても貴重ですよね。日本にはNHK交響楽団がありますね。

そして下の写真がコンサート後の打ち上げの図。「さあ、ビールを飲みに行こう!」とやる気満々の作曲家パウロ。もちろんリスペクトして同行しましたが、なにも寒い寒い12月のパリでビールを飲まなくても、美味しいワインがいっぱいあるのに・・と思うのは私だけ?
このビアハウスは彼らの行きつけらしいです。パリに行くと必ず立ち寄るんだとか。彼らのビール好きには脱帽です。私は重いヨーロッパのビールがあまり好きじゃないので、「一番軽いのを下さい」と常に頼んでおりました。私にはブラジルの軽いショッピ(生ビール)が最高です。
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それにしても、「どこにおるねん?」って感じですね。みんなブラジルの仲間たち。たまたまパリにいたミナスのショーログループ「Corta Jaca」の面々の他に、我々リオ組。他にもコンサート会場のロビーでは、わんさかと知り合い(ブラジル人及びブラジル音楽関係)に会いました。
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by chorona | 2010-05-26 01:52

LAPA

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ラパに行かなくなって随分たちます。というのも、ショーロの姿がほとんど消えてしまったから。どこへ行っても大音量のサンバしかやってなくて、ショーロが楽しめるお店がないのです。そんな中で唯一ショーロが聞ける店、Sementeに久しぶりに行ってきました。ショーロと言ってもスタンダードなショーロではないですが、一貫してインストゥルメンタルというのが良い&珍しい!
写真に写っているのは、ホストのZe Paulo Becker(ギター),Tiago Souza(バンドリン、Ronaldoの息子),Beto Cazes(パーカッション),João Hermeto(飛び入りパーカッション)。この後、遊びに来たYamandu Costaも演奏に加わり、賑やかな月曜日の夜を過ごしました。

リオは少し寒くなってきましたよ。夜は窓を閉めて、上着を羽織るくらいです。
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by chorona | 2010-05-22 07:11

Obrigado Joel - Água de Moringa

Água de MoringaがJoel Nascimentoをゲストに迎えて、彼の曲を集めた新譜を出しました。今日はそのお披露目です。発売まで長いことかかりました。(笑)その間、グループを解散するだのしないだの言いつつ、結局せずにここまでこぎ着けたようです。もちろん、私も聴きに行きますよ。リオにおられる方は是非どうぞ!「7時ちょうどプロジェクト」という名前がついているコンサート、ちょうどに始まるのかしら!?!?

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by chorona | 2010-05-18 22:06

秋です。

近頃、リオはとっても過ごしやすい気候になりました。日陰にいるとひんやりするくらいです。昨日の日曜日もすがすがしいお天気だったので、気持ちよくPraia do Flamengoを散歩し、その後Praça São Salvadorへホーダヂショーロを見に。すると、Jorginho do Pandeiroがアマチュア軍団に混じって演奏してました。引き続いて、Luiz Barcelos(バンドリン)やRafael Malmite(ギター)など若手ミュージシャンも混じり、お天気とも相まってステキな日曜日の午後となりました。私はお散歩帰りで楽器も持ってなかったので、観戦しただけ。


*この映像は昨日のものではありません。

ところで、そのJorginho do Pandeiroが率いるエポカヂオウロがまもなく日本に上陸します。コンサートは東京のみのようですが、是非聞きに行ってくださいね!

そして↓のDVDをすべて見終わりましたが、Altamiroだけではなく、お宝映像が満載!たぶん10代であろう○○女史がインタビューされていたり、一度でいいから見たかった動いているCarolina Cardoso de Menezes(piano)、Abel Ferreira(clarinete)etc....、ショーロファンには欠かせないアイテムですよ!
4枚もあるので、正直言って無くても良かったかな、って思うシーンも無いことはないですが、それでも記録作品としていい仕上がっていると思います。

そのAltamiro、今月は毎週水曜日にCentro Cultural Cariocaで「プロ生活70周年記念」のコンサートをやっています。結構お年なので以前のようではありませんが、それでも吹き始めたらすごい勢いで最後まで吹ききるのには変わりがありません。もしリオにお出での方がいらしたら是非聴きに行ってくださいね。私は最終日にもう一度行こうと思ってます。
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by chorona | 2010-05-18 00:14

Altamiro Carrilho

久しぶりに(笑)ショーロの話題を。

a0094560_0392993.jpgブラジルフルート界&ショーロ界巨匠、そして私をショーロの道へと導いてくれたフルーティスト、85歳になるAltamiro CarrilhoのDVD(4枚組)が発売されました。2枚はニテロイ市民劇場で行われたライブ(ゲスト多数)の模様、そしてもう2枚はインタビューや古い映像を交えてのドキュメント。私の大親友が、誕生日にプレゼントしてくれたんです。もうそれだけで大感激!

昨日やっとドキュメントの方の一枚を見ましたが、とても素晴らしい作品に仕上がっていて、またまた感激!古い貴重な映像がたくさんあって、それだけでも大発見の数々。プロデューサーのアウタミーロに対する熱い思いもひしひしと伝わって来ます。

さあ、これから残りの三枚をゆっくりと鑑賞することにしましょう。何が詰まっているのか、とっても楽しみです。

a0094560_049157.jpgこのシリーズの先駆けとして発売された、3枚のCDもあります。そのうちの2枚はDVDと同じライブの音源なのですが、もう一枚には古い彼のあまり知られていない録音が満載。とても貴重な音源ばかりだし、また演奏が素晴らしい!彼の全盛期の録音ばかりです。これを聞き逃す手はありません!

発売当初はボックスとして販売されていましたが、現在はバラ売りもしています。日本で手に入れることが可能だったら、是非是非見て、聞いてくださいね!

追記:
残念ながら日本語字幕はありません。ポルトガル語、英語、イタリア語、フランス語のみです。
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by chorona | 2010-05-04 00:39
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フルーティスト熊本尚美がリオからお届けする最新ショーロ情報


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