熊本尚美のリオデジャネイロショーロ事情

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訃報 - Zezé Gonzaga

昨日起きてメールチェックをして最初に飛び込んだのが、この悲しいニュースでした。
一昨日の夜中、Zezé Gonzagaが82歳を目前にお亡くなりになったそうです。
1940~50年代にラヂオで大活躍した往年の歌手、最後までしっとりとした歌を聴かせてくれました。彼女が残した沢山のレコーディングはブラジルの、そして我々の宝物として、これからも聴き継がれていくことでしょう。

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(2006年Centro Cultural Cariocaにて)

私が彼女に知り合ったのは初めてリオに来た2001年、当時ラパにあったショーロの学校でピシンギーニャの「Ingênuo」を吹いていたら、たまたま遊びに来ていたゼゼが音を追いかけて私のいた場所まで来られ、「私のお母さんもフルートを吹いていたのよ。貴女の音がお母さんの音にそっくりで・・・」と涙を流し始めました。まだブラジルのこともショーロのことも何も知らず、見よう見まねで吹いていた頃でしたが、その日の出来事はとても心に残るもので、私の大切な思い出のひとつです。その後もその話を時折語っていたそうです。

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(2001年6月9日ラパにて、私、Zezé, Cristina Buarque)
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by chorona | 2008-07-26 04:24